森のたね

富士山麓での田舎ライフを綴る「森のたねブログ」。「農村ライフの楽しみ方」や、「アウトドア・自然体験などのイベント」を紹介していきます。

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たとえばナウシカの粘菌のような【森づくり日記】

まだまだ予断を許さない状況が続いています。
自分自身が現地へ向かうことは、一旦延期になったので、
今は、後方支援と、自分にできることをやっていきます。


ということで、山と森の話。
こんなときだからこそ、
災害に強い自然や森をはぐくみ、
われわれを生かしてくれる生物多様性をはぐくむ
必要がありそうです。

森のたね 富士山田舎暮らし日記 粘菌のような森

この写真の様子がわかるでしょうか?

鹿の生息密度の高い山の写真です。
どういうことが起こっているかというと、
このブログを見てくれている人はわかるでしょうが、
ササの葉っぱがごっそり食べらており、枯れ出しています。
(左側の中ぐらいのゾーン)

そして、道沿いや奥に見える、緑の木は、
アセビという樹木です。
この木は体内に毒を作りだすため、鹿に食べられません。

そう、ここはアセビの森になっていってます。



こういった状況をどう思うでしょうか?

「アセビは花がキレイだから、ハイキングに良い」
と思う人もいると思います。
「アセビは毒だから、毒の山になっては心配」
と思う人もいるかもしれません。


私自身がこの景色を見て思ったのは、
「ああ、アセビが森を守ってくれている」
ということでした。

人の影響で鹿が増加した場所があり、
そこでは食べられる植物は食べつくしています。
そうなると、土壌がむき出しになり、
災害にも弱く、昆虫や微生物などの生物をいなくなります。

植物たちの最後の砦が、アセビなんじゃないか、と。


もちろんアセビだけの森は、不自然であり、
生物多様性も極端に低い森です。

だけど、風の谷のナウシカでいうところの、
人間が生み出した毒を浄化してくれている粘菌のような、
そんな大きな自然の懐の深さを感じました。

ついつい長くなってしまった。
(NAOKI)
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| 森づくり日記 | 22:54 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

いろんな見方で

 そっか、最後の砦かあ。私には見渡しのいい場所だなあ、でも風が強かったらいやだなあっていう写真でした。
 ヒトの立場の見方、森を知っている人の味方、いろんな見方を知れるっていいね。
 やっぱ、NAOKIとは1日山を連れ歩いてもらいたいわ。

| ariboh | 2011/03/22 20:08 | URL |

<ariboh

ありがとうありがとう。
そうかそうか、確かにそう見えるね~

森は歩くたびに、見え方が違ってみえる、
そんなところが面白いですねー

ゆっくり歩ける日を楽しみにしています!

| NAOKI | 2011/03/22 22:54 | URL |















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