春いちばんの森と寺子屋のようちえん。
作戦会議でまずは、インディアンテントをたてることに
なりました。
一生懸命に丸太を運んで、難しいところは大人にお願いしながら。
なんとか無事に立てることができました。
春の森には食べられる野草が出てきます。
森に入って、一心不乱に食べれる野草を探しました。
この夜、アオキの天ぷらが食卓にあがったことでしょう。
テントの中でお弁当を食べたあとは野原へ冒険にでかけました。
お父さんお母さんが一緒だった子も親と離れ、
泣いたり、笑ったりしながら、出発です。
ヨモギを見つけて、「これもたべれるね」という子。
クッツキムシを見つけて、投げっ子する子。
途中、道端で死んでいるモグラさんも見つけました。
「ねているの?」命の勉強です。
「天国にいったの。土にまたかえって、新しい命になるんだよ。」「ふ~ん」
そんな会話がありました。
土の上に移してあげ、葉っぱでお布団をかけ、お花をお備えしてあげました。
さてさて道草は続き、とうとう私も知らない野原の奥まで来てしまいました。
すると、小川を発見!田んぼの水路でした。ダッシュに助けてもらって、小川を飛び越え、
お母さん、お父さんが待つ野原の出口へ冒険は続きました。
ほっとしたのか、また泣いてしまう子も。
ご褒美にドングリトトロをもらって、歩いてきた野原道を今度は親子で
帰りました。
なんだか得意げに、道草ポイントの説明をしている顔が、とても輝いていました。
さみしいけど、不安だけど、お父さんお母さんと離れた分だけ、大きくなれます。
また来月。どんな冒険が待っているのでしょう。
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