森のたね

富士山麓での田舎ライフを綴る「森のたねブログ」。「農村ライフの楽しみ方」や、「アウトドア・自然体験などのイベント」を紹介していきます。

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【狩猟日記】「シカに注意!」で思うこと

先日、道の駅でこんなチラシを見かけました。
森のたね 富士山田舎暮らし 狩猟

富士山周辺でシカの車の接触事故が増えています。
シカを目撃することも増えています。

このチラシを見た人は、どんなことを思うでしょうか?
「車にぶつかったら、やだな」
とは思っても、
「なんで道路にシカが出てくることが増加しているのだろう」
と考える人は少ないかもしれませんね。



では、シカは増えているのでしょうか。
道路にシカが出てくることが増加したからといって、
目撃する回数が増えたからといって、
シカの数が増えたことにはなりません。

自然環境保全基礎調査において、日本全域のシカの分布調査が行われました。
分布域は、「20年間で1.7倍」に増加しました。
ただ、これは分布域が広がったとは言えますが、
シカの個体数が増えたことにはなりません。

つまり、何が言いたいかと言うと、
シカの数を正確に測定することはできません。
シカのような行動域の広い野生動物を相手にする場合、
野生動物管理というのはとても難しいものなのです。

ということで、
シカを含め野生動物と暮らすことを考えた場合、
まずは、シカの生息できる場所を確保することが必要です。
生態系ピラミッドでいう、「1次消費者」のシカにとって、
生息できる場所は森林ということになります。

今、整備の行き届かない人工林が増えています。
間伐等の手入れがされなければ、
林床は暗くなり、下草は生えません。
ということは、シカの食べるエサがありません。

となると、シカはエサのある、道路脇などに
多く出没することになります。

まずは、
「人の手によって生み出された人工林は整備する」
そして、シカの住める広葉樹林が増加すること、
森づくり活動が、シカと暮らすことには必要です。

森のたねでも、小さな力ですが、森づくり活動を行っています。
(NAOKI)

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| 狩猟日記 | 23:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

バンビちゃん[e:446]

そだよね~。分布域が広がる=個体数が増える って訳じゃないよね。 森づくりがいかに大切かは、あたしもハローウッズにいてよくわかったもん。

今朝の新聞で栃木の人工林の間伐は昨年のおよそ2倍になったって記事があってちょっと感心してました。 もっともっと森づくりの大切さが広まるといいな~。

あと、やっぱり国産の材をもっとつかわなくちゃ林業の担い手がいなくなっちゃったらもっと日本の森はピンチになるんじゃないかって心配してる今日この頃です…。

| さっちん★ | 2010/08/14 10:14 | URL |

To さっちん★

シカの数は場所によっては、間違いなく増えていて、
森林更新や植生に大きなダメージを与えているのは事実。

今まさに、森林の動植物を視野にいれた、
「暮らしかた」が求められている気がします。

よし、そろそろ家の隣の人工林の間伐をはじめるか。
今度このあたりの話しながら、飲みましょー

| NAOKI | 2010/08/16 21:28 | URL |















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