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森のたね

富士山麓で活動する「森のたね」。ツアーや体験などの環境教育と、森づくりや狩猟などの里山保全活動などに取り組んでいます。

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音も自給の「音土富士」

猟師のとった「鹿皮」と、きこりの切った「孟宗竹」で、太鼓づくりワークショップをやりました!!

「狩猟活動」と「森づくり活動」に携わってきていていたものの、
両方とも、素晴らしい素材であるにもかかわらず、なかなか活かしきれなかった現状がありました。

太鼓づくりは念願でしたが、なかなかカタチにならなかったのですが、オモイはカタチになるんだ。
奇跡的な「縁」がつながり、たくさんの仲間たちの「思い」があわさり、実施となりました。

森のたね 鹿太鼓 各種太鼓

集まった、個性的な太鼓たち。
このほとんどが鹿皮や猪皮というのも驚き。

参加者は16名、家族もいれると25名ほど。
野生動物の研究者から、狩猟活動に携わる人、農家、主婦、会社員、中学生、大学教員、カポエラ、などさまざま。
鹿皮や竹の活用に興味がある人から、太鼓に興味がある人、子どもに太鼓を作ってあげたい人など、多種多様。

今回は、本格的な太鼓づくりワークショップ。
直径15~20cmの巨大孟宗竹を切り、節を抜き、メントリして。
輪を作り、金具をつけ、鹿皮を切り取り、紐で編んで・・・

森のたね 太鼓セッション かずはバンビ

はじまりはいきなりの太鼓セッション、
そして最後は人数は減りましたが、カポエラセッション。
どれもこれも大満足。

森のたね 鹿竹太鼓

とにかく、メイン講師のグランジ工房には感謝!!
そしてスペシャルサポートのTRENCHDRUMSにも感謝!!
二人とも熱くて、暖かくて、頼れる人でした。

そして、ワイン職人でカポエラのシオジ、
ホールアース自然学校のミッチー
富士山環境交流プラザのるみっぺ、
縁をつないでくれたひとみさん、
このワークショップができたのも、みんなのおかげ。

この日でなんと、16個もの太鼓が完成。
どこかのイベントで、この鹿皮太鼓が集まって、
太鼓セッションができたらいいなーなんて思っています。


さらに、次なる鹿竹太鼓のセカンドバージョンや、
鹿太鼓演奏なんかも積極的にやりたいと思います。

今後の展開も目が離せませんよ。
(NAOKI)
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| 活動報告 | 21:01 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

3月26日に、鹿竹太鼓づくりのミニワークショップやります。森のたねガレージにて、9時から12時。若干名募集しますので、よかったらどうぞー

| なおき | 2014/03/15 21:06 | URL |

解説しよう!

“音土富士”とは富士という土地が生み出す音のことなのだ。

この言葉のことすっかり忘れてました。使ってくれてありがとうございます。


追加の金具の目処着きました、26日までに送りますね。

宜しく。

| 愚乱児 | 2014/03/18 21:36 | URL |

そう、「音土富士」ということば、
当日つかうの忘れてた!!

やっぱり、いいことばやね。

| なおき | 2014/03/19 23:55 | URL |















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